市川猿之助さん(47)の両親から検出された「向精神薬」は、大量に摂取しなくても死亡する可能性があるものだったことが分かりました。
■ファン「早く舞台に立ってほしい」
猿之助さんが搬送されてから、1週間もの間張られていた規制線が、25日午後5時半すぎに解除されました。ただ、自宅の前には依然として規制線が張られたままになっています。
先週、東京・目黒区の自宅で意識がもうろうとした状態で発見された歌舞伎俳優の市川猿之助さん。
24日、警視庁から事情聴取を受けていたことが明らかになっていますが、猿之助さんは、搬送直後の聴取と、おおむね同じ話をしているということです。
猿之助さん(当初の事情聴取):「前日に話し合い、両親がそれぞれ薬を飲んだ」
捜査関係者によりますと、亡くなった両親から検出された向精神薬は、大量に摂取しなくても死亡する可能性があるものだったことが新たに分かりました。
25日も、明治座の前には多くのファンの姿がありました。
公演に訪れた人:「今回のことは、本当にびっくり仰天という感じで。なんとか良いほうに解決して、早く舞台に立ってほしいと願っています」
厚生労働省は、悩みを抱えている人には、「こころの健康相談統一ダイヤル」や「いのちの電話」などの相談窓口を利用するよう呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570-064-556
▼「#いのちSOS」0120-061-338
▼「よりそいホットライン」0120-279-338
▼「いのちの電話」0570-783-556
(「グッド!モーニング」2023年5月26日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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