*糸リフトについて
切開しなくて良いことと、効果が実感しやすいことから人気の美容医療です。
しかし、たるみというのはそもそも加齢によって余分な皮膚が余ってくることが原因なので、余った皮膚を物理的に持ち上げたり引っ張ったりしたところで根本解決にはならず、対症療法的と言わざるを得ません。
見た目上のリフトアップ効果も、半年持てば良い方です。
溶けた後の糸が瘢痕になって1〜2年コラーゲンを生成し続けることから長期的な効果を謳うクリニックもありますが、溶けた糸による瘢痕の形成自体にドクターの間でも賛否があります。
たるみに対するアプローチとしては、熱エネルギーで皮膚そのものにアプローチするハイフやサーマクール、エンブレイスの方が根本的です。
効果が切れるたびに毎年のように糸リフトを繰り返すよりも、メンテナンスはハイフやサーマクールで行い、本格的にたるんできたら切開のフェイスリフトを検討する方がまだ良いと個人的には考えます。
①ウルセラ
これ分かってない人が意外と多いんだけど、「ハイフ」は施術の名前、「ウルセラ」は機械の名前です。
ウルセラの下位互換(個人の意見です)として、ウルトラセル、ダブロ、ソノクイーン、ウルトラフォーマーなどがあります。
痛いのが苦手って理由だけで下位互換のマシンを選ぶくらいなら、オプションで静脈麻酔つけてでもウルセラを選んだ方が絶対良いです。出力が全然違うので。
ウルセラは、切らずにリフトアップする治療として誕生しました。アメリカFDAで初めてリフトアップの効果があると認められ、美容皮膚科の最上級治療とも称されるたるみ治療マシンです。
効果の持続は、個人差がありますが、6ヶ月~1年程度です。
定期的にメンテナンスとして続けていると、周りに取り残されて自分だけが老けないという現象が起こります。
②サーマクール
ウルセラよりも浅い層にアプローチし、肌を「引き締め」る施術です。
お肌のたるみやシワを高周波(RF)で改善します。
高周波の深部侵達性を生かし、真皮層内のコラーゲンだけでなく、皮下組織の繊維隔壁が、高周波の熱によって収縮することで、肌が引き締まり、フェイスラインをスッキリ美しく整えます。照射の際には表面のチップを冷却するため、やけどなど皮膚表面の熱による損傷を防ぎます。さらに、収縮したコラーゲンが修復する過程で、大量のコラーゲンが生成され美肌効果をもたらします。
メスを使うことなく、シワやたるみを治療したい人にオススメです。
③フェイスタイト
フェイスタイトというのは、エンブレイスRFという機械の顔用のハンドピースの名称で、他にも体用のボディタイトもあります。
エンブレイスRFは、皮膚の裏から強力なRF(高周波)を照射することで皮膚と皮下組織を縮め、たるみを取ります。効果は、これまでの皮膚の外から照射する機器をはるかに凌駕するもので、皮膚を縮める効果は約30%とされており、顔のたるみ取り手術の代用となります。エンブレイス RFは、たるみの原因を作っている3要素の、皮膚・皮下組織(靭帯・リガメント)・皮下脂肪 に、効率よく RF(高周波)を照射します。その結果として、顔面の場合にはフェイスリフト手術に迫る効果を発揮します。
ウルセラやサーマクールと比べるとダウンタイムが大きいため敬遠されがちですが、脂肪吸引など、どうせダウンタイムのある手術を受ける際には、ぜひ併用してもらいたい施術です。
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