老いることなく、いつまでも元気でありたい。
そんな希望をかなえてくれるような成分を世界で初めて発見したと健康食品大手のファンケルが発表しました。
ファンケル機能性食品研究所・寺本祐之所長：
今まで老化というのは年を取ったら当たり前みたいになっていたんですが、今はどちらかというと老化は病気の一種に近いものではないかという考え方が主流になりつつあります。
これまで老化は当たり前だったものが、今後は治せるものに？
ファンケルは6日、日本でも広く生えているバラ科の植物「キンミズヒキ」から抽出した成分に健康な人の老化細胞を取り除く作用があると発表。
この発見は世界初です。
老化細胞はがんやアルツハイマー病などの発症に関係しているため、老化細胞を取り除くことで老化に伴う病気を抑えられる可能性があるということです。
ファンケルでは、今回突き止めた夢とも思える成分を含むサプリメントを発売する考え。
街の人も「興味あります。いろんなものに興味あります。もし何か出ていれば試してみようかなと思います」「そろそろ緑内障とか白内障とかが気になる年になってきた。安全性がちゃんとクリアできれば使わなくもないかな」と興味津々です。
日ごろから老化対策に気を使っているという声は、街で多く聞かれました。
60代：
今も行ってきた帰り。水素のカプセルに入ってきた。睡眠の質を上げるとか髪がきれいになるとかいろいろ書いてある。
60代：
1日3回（ジャンプを）100回跳ぶんです。ジャンプ100回を1日3回やっています。
人生100年時代。
病気のリスクを少しでも減らしながら健康を守ることは社会の大きな課題です。
ファンケル機能性食品研究所・寺本祐之所長：
（これまでは）老化する因子、紫外線とか抗酸化の機能が多かったが、我々は老化の原因を取り除きたいというのが一番の目的だったので、長く元気で働けるとか、健康寿命の増進を目指している。
高齢化が進む中で大きな価値を持つ老化研究の進化。
世界初の不老サプリメントとなるのか？この春、発売の予定です。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
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