歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者について警視庁は、父親の自殺も手助けした疑いで、きょう再逮捕した。猿之助容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。
この事件は2023年5月、歌舞伎俳優の市川猿之助こと喜熨斗(きのし)孝彦容疑者(47)の東京・目黒区の自宅で両親が向精神薬中毒により死亡したもの。6月、母親の自殺を手助けした疑いで、猿之助容疑者が逮捕されていた。
警視庁は18日、父親の市川段四郎こと喜熨斗弘之さん(当時76)の自殺についても手助けした疑いで猿之助容疑者を再逮捕した。
猿之助容疑者は調べに対し「父親が自殺することを手助けしたことに間違いありません」と容疑を認めていて、両親が服用した睡眠導入剤については「すりつぶして水に溶かし両親が飲みやすいようにした」と供述しているという。
警視庁は父親が亡くなった詳しいいきさつを調べる方針。
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