母親の自殺を手助けした疑いで逮捕された歌舞伎俳優の市川猿之助容疑者(47)が、睡眠導入剤の包装などを、自宅近くのごみ集積所に捨てにいく様子が防犯カメラに映っていたことがわかった。
市川猿之助容疑者は、母親の喜熨斗(きのし)延子さんの自殺を手助けした疑いで、29日朝、送検された。
捜査関係者によると、これまでの調べに、猿之助容疑者は、睡眠導入剤の包装やビニール袋などを「捨てた」と供述していたが、猿之助容疑者が、自宅近くのゴミ集積所に実際に捨てに行く様子が、防犯カメラに映っていたことが新たにわかった。
捨てられたものは、すでに回収されたとみられる。
また猿之助容疑者は、睡眠導入剤について、「数錠すりつぶした」と話しているほか、父の段四郎さんの体内からも、母の延子さんと同じ成分が検出されたという。
警視庁は、両親の死亡した経緯をさらにくわしく調べている。
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