睡眠薬の安全性・毒性と過量服用の際の対応について解説します。
00:00 Opと大物歌舞伎役者さん家族の自●報道について
01:22 データは語る:睡眠薬の危険性の指標
08:37 危ないパターン:命に関わる場合
12:08 NG対応:大切な人が睡眠薬で自●使用としたときには
20:20 まとめとEd
2023年5月18日、歌舞伎俳優の市川猿之助さんが自宅で倒れている状態で発見され、病院に搬送、19日に退院されました。同日自宅で発見されたご両親は病院で死亡が確認され、21日時点で「向精神薬中毒が死因と見られる」との報道がなされています。
基本的に当チャンネルではこのような芸能関係の時事ネタを扱うことはありませんが、今回のような報道がなされると、睡眠薬・向精神薬の服用に不安を感じたり、自己判断で服薬を中断したほうが良いのではと思い始めている方もおられるのではないかと考え、急遽睡眠薬の安全性についての動画を作成しました。
ぜひご覧ください。
※個人的な見解です。
※現在服用中の方は自己判断で中止・減量するのではなく、主治医とご相談ください。
➤商品名で教える飲みたい睡眠薬ランキング(2022年版)はこちら
【睡眠】睡眠薬を睡眠専門医が飲むとしたら、2022年からはこの5つ【解説】
➤飲むとしてもこれはNGという飲み方はこちら
【睡眠】睡眠薬を睡眠専門医が飲むとしたら、ヤバい飲み方はこの3つ【解説】
➤いよいよ睡眠薬を減らしたいときはこちら
【睡眠】睡眠薬を睡眠専門医が減らすなら、重視するのはこの3つ【解説】
【11/30発売!】睡眠専門医が教える! 子供が朝起きなくなったときに、親子で読む本【初出版】
【自己紹介】
渥美 正彦(あつみ まさひこ)
三重県出身。大阪市立大学医学部卒業。精神科で研修中に指導医への憧れから道を踏み外し、睡眠医学の道へ。その後さらに道を踏み外して脳神経内科に転科。様々な領域を中途半端に経験しながら睡眠医学からは離れられず。
2014年上島医院(大阪狭山市)に睡眠診療部門を強引に設立して現在に至っています。
30年来の黄斑変性症でロービジョン。
趣味はジョギング・アニメ。もう一度フルマラソンで4時間切りたいと思いつつ全く追い込めていません。
<資格> 日本睡眠学会認定睡眠医療専門医・日本精神神経学会認定精神科専門医・老年精神医学専門医・精神保健指定医
アンガーマネジメント・ファシリテーター
Twitter
Tweets by hiko_ch119
Facebook
https://www.facebook.com/masahiko.atsumi.3
ブログ『スリープ&アンガーマネジメント』
#中毒 #毒性 #薬理学
コメント