去年7月に安倍元総理が銃撃された事件で、警察の捜査が終結し、山上徹也被告(42)が14日、大阪拘置所へ移送されました。
警察は13日、山上被告について、銃を製造した疑いや旧統一教会の関連施設が入る建物に銃の試し射ちをして壁を損壊した疑いなど、一連の事件に絡むすべての容疑での送検を終えました。
これを受け、これまで取り調べなどが行われてきた奈良西署から山上被告の身柄が、大阪拘置所へ移送されました。
選挙の自由を妨害したとして追送検した公職選挙法違反容疑について警察は、山上被告に「選挙を妨害する意思」があったかどうかについては明言していません。
裁判での量刑判断に影響がある可能性もあり、検察が今後、追起訴するかどうか判断します。
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