女性の生理の負担を軽くするため、オンライン診療でピル=経口避妊薬を処方するサービスが広がっています。
「ルナトモ」は、オンライン診療で月経に伴う症状を緩和するピルを患者に合わせて9種類の中から処方し、配送するサービスを始めました。
産婦人科医グレイス杉山クリニックSHIBUYA・岡田有香院長:「ピルは避妊効果だけではなくて、PMSによるイライラや生産性の低下をピルによって改善できる可能性があります」
新型コロナでオンライン診療が広がるとともにピルの処方サービスが増えていて、現在2.9%と欧米の半分以下にとどまる普及率の改善が期待されています。
現代の女性は月経の回数が生涯で450回程度と100年前のおよそ50回よりも大幅に増加していて、月経不調による労働損失は年間4911億円に上るとの試算もあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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