安倍元総理が銃撃された奈良市の現場でも、朝から手を合わせる人の姿がありました。
(西田麻衣記者報告)
事件現場となった大和西大寺駅前には献花台は設けられていませんが、国葬ということもあってか、27日早朝から現場に向かって手を合わせる人の姿がありました。
近くに住む人:「亡くなられたのがただただ残念で、静かに送ってほしいなと思いますね」
大阪から来た人:「ああいう亡くなり方でしたからね。なかなか成仏もできへんやろうけど、ゆっくり休んで下さいという感じですね」
逮捕された山上徹也容疑者(42)は、刑事責任能力を調べるための鑑定留置が11月29日まで続く予定です。
警察はその間、犯行に使われた自作の銃の発射実験などをして、供述の裏付けを進めているとみられます。
現場では27日、不測の事態に備え奈良県警の警察官が警戒にあたります。
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