9月27日(火) 午後2時から、東京・千代田区の日本武道館で執り行われる安倍元総理の国葬。
献花や追悼の辞など会場内の一連の葬儀の模様、周辺の様子などを、当日午前から生配信でお送りします。
国葬には国内外4300人の参列が見込まれていて(22日時点)、秋篠宮ご夫妻や、アメリカのハリス副大統領、インドのモディ首相をはじめ217の国・地域・国際機関等の要人らも参列予定です。
憲政史上最長の総理在任期間を記録した安倍元総理。22年7月8日、奈良市での街頭演説中に銃撃を受け亡くなりました。67歳でした。
安倍元総理は1954年、元外務大臣の安倍晋太郎氏の次男として生まれ、祖父は岸信介元総理という政治家一族に育ちました。
1993年に初当選し、森内閣・小泉内閣で内閣官房副長官、2003年には自民党幹事長に就任し“ポスト小泉”の有力候補となりました。
2006年、戦後最年少の52歳で総理に選出。約1年で辞任しましたが、その後2012年に再び党総裁に復帰。衆院選で勝利し、総理に返り咲きました。
第二次政権では、大胆な金融緩和や財政出動などを特徴とする経済政策「アベノミクス」を表看板に推し進めました。政権末期は2020年から新型コロナウイルスの対応に追われ、体調を崩し、2020年8月に退陣を表明していました。
総理経験者の国葬は1967年の吉田茂元総理以来、戦後では2例目です。
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