日本政府が推進する女性活躍「ウーマノミクス」は、当初の「2020年までに指導的地位に占める女性割合を30%に引き上げる」という目標の半分にも届かず期限を過ぎた。
昨年12月、政府は目標達成時期を「2030年までの可能な限り早期」に先送りした。
日本の女性の大学進学率は男性と同じく半数を超える。
しかし、指導的地位を占める女性の割合はわずか15%以下にとどまり、女性の平均収入も男性より40%ほど低い。
その主な原因として、多くの女性が家庭のために仕事を離れた場合、離職時よりも低い役職からしか仕事に復帰できない現状があるという。
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