安倍元首相が銃撃され殺害された事件で、逮捕された男が、「母親を恨んでいる」と供述をしていることがわかった。
7月8日に逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母親が入信している宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」に恨みを持ち、「安倍元首相とつながりがあると思い込み犯行に及んだ」と供述している。
山上容疑者の伯父によると、母親は少なくとも1億円を旧統一教会に献金していて、警察の調べに対して山上容疑者は、「母親を恨んでいる」と供述していることがわかった。
また、警察は24日午前から、山上容疑者の自宅を捜索した。
捜査関係者によると、今後、山上容疑者の刑事責任能力の有無を調べる鑑定留置が行われ、期間は11月29日までの予定だという。
FNNプライムオンライン
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