安倍元首相が殺害された銃撃事件で、逮捕された男が、2021年春ごろから武器に必要な火薬を乾かすための部屋を借りていたと供述していることがわかった。
これまでの捜査で山上徹也容疑者(41)は、火薬を乾かすために2021年11月から2022年2月まで、シャッター付きのガレージを借りていたことがわかっている。
さらに捜査関係者への取材で、山上容疑者は、ガレージを借りる前の2021年3月から9月ごろまでの半年間、火薬を乾かすために、自宅とは別の奈良県内のアパート一室を借りていたことが新たにわかった。
アパートからガレージに場所を変えた理由については、月2万円台の賃料が高くついたためという趣旨の話をしているという。
警察は、山上容疑者が、少なくとも2021年の春ごろから武器の製造を行っていたとみて捜査を進めている。
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