安倍元総理大臣が銃撃され殺害された事件で、逮捕された男が、事件の2日前に犯行を示唆する内容の文書を自宅のパソコンで作成していたことが分かりました。
山上徹也容疑者(41)は安倍元総理を銃撃する前日の今月7日、岡山市内の遊説先を訪れていて、市内のコンビニから手紙を投函していました。
手紙は宗教団体を批判するブログを運営している松江市のフリーライターに宛てたもので、山上容疑者がこの宗教団体に恨みを募らせるに至った経緯が書かれていました。
警察が、山上容疑者の自宅から押収したパソコンを調べたところ、この手紙と同じ内容の文書が見つかっていたことが新たに分かりました。
文書は今月6日に作成されていました。
また、事件当時、山上容疑者には数十万円の借金があったことも捜査関係者への取材で新たに分かりました。
警察は、事件の背景には生活苦もあったとみて調べています。
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