健康に影響が出やすいとされる「やせている」状態の若い女性を対象として、厚生労働省が生活習慣などを把握するための実態調査を行うことが分かりました。
厚生労働省は、体重と身長から算出される「BMI」という国際的な指数で日本人の場合、25以上を「肥満」の状態、18.5未満を「やせている」状態としています。
厚労省が2019年に行った調査では、男性の33.0%、女性の22.3%が「肥満」にあたり、特に男性では40代と50代のおよそ4割が「肥満」でした。一方で、男性の3.9%、女性の11.5%が「やせている」状態で、特に20代の女性では「やせている」人が5人に1人以上にのぼっています。
過剰なダイエットなどによって必要な栄養が不足した状態が続くと、筋肉量の低下や月経異常などの影響が出やすいとされているため、国は、「やせている」女性を減らすための取り組みを進めていて、厚労省でも今年度から新たに研究班を設置し、若い女性の体型に関する意識や食生活などに関する実態調査を行うことにしています。
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